
〜Reisyo〜
![]() 曹全碑(そうぜんのひ) |
「隷書(れいしょ)」は、秦時代の篆書と共通点も多いが、時代背景的には相反するものでもある。篆書は、形としては美しかったが、速記(はやく書く)ことには不向きであった。 一説には、身分の卑しい奴隷(どれい)が実用文字として使用していたということがある。 どういう由来にせよ、隷書というのは一気に中国全土に広がった漢時代の代表的な書体である。 隷書は、早く書くための速記系と、美しさを求める芸術系の2つにわかれた。 速記系が後々、草書に変化していったという説が強い。 芸術系で有名な「曹全碑(そうぜんのひ)」(左図)は、とても美しく、何回見ても飽きない書の1つである。また女性的な字にも見える。 他に代表的なものとして「礼器碑(れいきのひ)」等がある。 いずれも力強くかつやさしいイメージがある書である。 篆書と隷書の共通点と言えば、始筆(筆の書き始め)にある。筆を入れるときに、字が進む方向とは逆方向から入るところが大きな共通点である。 と今回はちょっと固い感じで文章を書いてみました(^▼^)/ これから隷書についてもちょこちょこ書き足していくのでお楽しみに! 双雲でした! |