「デザイン、装飾の美」について。いくら優れた書でも、 周りの環境によってパワーダウンになることがあります。 逆に、周りの環境によってその書の持つ 魅力を何倍にもすることも可能です。 例えば額や掛け軸。 やはり自分の直感で選ぶことが重要です。 今回私が尊敬している額デザイナー岩下氏 とのコラボレーションが実現しました 名古屋個展: http://www.fudemojiya.com/event/nagoyakoten/ 私の書とそのタイトルを見てから インスピレーションで額を創り上げて行く。 素材も様々。流木からインド綿まで驚くべき作品力でした。 個展を見に行った時、 自分の書が自分の書に見えませんでした(笑) 現在では色んな書家の方が新しい領域にチャンレジしています。 カラーを使ったり、コンピュータグラフィックを駆使したり。 優れたクリエータが書をうまく使うことにより 今までに無い魅力を創り出したりします。 驚くようなアイデアやコラボレーションがこれからどんどん出てくるでしょう。 ただ、新しいアイデアを求めるあまり本来の書の魅力が成長しなければ意味がありません。 僕はとにかく書の魅力を上げること、 また人間力を上げることに集中することにより逆に、神様がプレゼントしてくれるように 様々な人からアイデアをもらったり仲間が見つかっていくと思っていますし 現実として今起こっています。 自己満足の世界に終わらず どんな風に自分の書が世の中に浸透していくのかを イメージし、具体化していくことが重要だと考えています。 ※メルマガ「簡単おもしろ書の歴史」より抜粋。 メルマガのお申込はこちら。
タイトル:【 「書」を書く愉しみ 】 光文社新書より トップに戻る |