「 平安時代の書  」

平安時代は約4百年続いたわけですが、書の歴史としてはだいたい3つの時期に分かれます。

・初期 ・・・ 初期は奈良時代の書風を受け継ぎ、まだ王羲之等の影響をかなり受けて
        いました。ここで有名な【日本三筆】が出現します。
        

・中期 ・・・ 中期になるともっと日本独自のものを!という人が増え始めました。
        マネばかりしてもしょうがないぞ!おぉ!という場面が想像できますね。
        そこで、遣唐使の中止が引き金となり純和風文化が一気に流行したのです。
        ここで有名なのが【日本三跡】ですね。
        中期は日本の書における「黄金時代」とっても過言ではないでしょう。
        「静」を重んじる女性的な書風が定着しました

・後期 ・・・ 中期の女性的な「静」とは違い男性的な「動」の時代へとシフトしていきます。
        今の時代は女性の方が「動」と言えますよね(笑)
        そうなった背景には公家社会の崩壊がありました。武家社会になるにつれ
        力強い筆力、たくましい筆運び、激しい流動感 といったような書が
        主流となりました。




※メルマガ「簡単おもしろ書の歴史」より抜粋。
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タイトル:【 「書」を書く愉しみ 】 光文社新書より



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