最初に漢字が日本に伝わってきたのは、大和時代と言われています。
百済の阿直岐(あちき)、王仁(わに)が伝えたと言われます。
あちきとわに。。。なんか冗談みたいな名前ですね (^^ゞ

最初は漢字だけで無理矢理日本語を書き表していたのですが、もちろん無理が生じます。
奈良時代になると、日本語を表すのに漢字の意味を使用して訓読みしたり、
漢字の読み方、つまり音を借りて表したりと漢字を日本人風にアレンジしていきました。

このようにアレンジした文字を「かりな」と呼びました。
文字を借りる仮の字という意味から来たそうです。
かりなに対して本来の漢字のことを「真名(まな)」と呼びました。

上記のような漢字の使い方のことを、「万葉がな」と呼びます。
万葉集にたくさん使われていることからその名がつけられたようですね。
そのほとんどが楷書か行書で書かれています。




※メルマガ「簡単おもしろ書の歴史」より抜粋。
メルマガのお申込はこちら


タイトル:【 「書」を書く愉しみ 】 光文社新書より