「なぜ字は右上がりなのか?」


篆書、隷書は別として我々現代人が使用している楷書、行書の横画は
だいたいが右上がりですよね。すべてではありませんが。

ではなぜなんでしょう?

  かっこいいから。

んー もちろん それもあるでしょうね。
右下にはらう線が多いので右上がりな線があるとバランス的にかっこいい。

しかしもっと単純な理由がありました。

  スムーズだから。

は? という方もいるでしょう。
どういうことかというと、人間の腕の形を考えてみてください。
字を書くときは肘を曲げてますよね。
右に向かって書く線は内側から外側に向かって書きます。

人間の造りからいうと肘を円の中心として弧を描きます。
そもそも真右に書くことは不自然なことがわかります。
真右に線を書くとわかりますが、
肘をたたみながら、ひきながらになりますよね(>_<)

だから線が右上がりになるのは自然なことだったんですね。
ちょと強引でしたが私はそう思いました。
間違ってるかもしれません(笑)




※メルマガ「簡単おもしろ書の歴史」より抜粋。
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タイトル:【 「書」を書く愉しみ 】 光文社新書より



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