【室町時代】
室町時代に入ると、「世尊寺流(せそんじりゅう)」「持明院流(じみょういんりゅう)」
「青蓮院流(しょうれんいん)」等の流派がたくさん生まれました。
しかし、それはいずれも書法の伝授を守り抜く流派ばかりでありました。
そのため斬新な書というものは生まれませんでした。
話はちょっとずれますが、最近の若者は個性がないなんて話を聞きますよね。
しかし少なくとも私が出会ってきた多くの若者はすごく個性的な人が多いのです。
見た目だけでなく、ちゃんとしたアイデンティティを持った人にたくさん出会いました。
むやみやたらに個性を出せばよいというわけではありませんが、
自己主張は重要なことですよね。
こういう時代だからこそパワーを持った人が多く現れて欲しいです。
ちょっと話がずれました。なんの話だっけ?あぁ、室町時代の話でしたね。
そんな個性のない書の中でも少しは個性はも存在しました。
大徳寺の住持、一休宗純(いっきゅうそうじゅん)は自由奔放な書を書きました。
もちろん技術的にも優れています。
※メルマガ「簡単おもしろ書の歴史」より抜粋。
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タイトル:【 「書」を書く愉しみ 】 光文社新書より