「 世界から見た書 2  」

最近、アメリカで事業を展開している方や、
ヨーロッパでアートを広げている方などと
話す機会がありまして、現在の書について聞いてみました。

「世界中が、確かに漢字ブームだけど、
 これだけ大きなブームになると、
 色んなもんを巻き込んでるよ」

つまり、単なるブームの時期は過ぎ、
次なるステップに入ったということらしいです。

単なる流行者ではなくて、
本物を求める外国人が増えてきたという実感があるそうです。

漢字ブーム、日本ブームが起こった時は、
いたるところに、笑えるようなものが溢れました
(今でもそうですね)

タトゥーで「卵」って入れてる人も見ましたし、
Tシャツに「洗濯」って大きくプリントされてるものも見ました(笑)

それにともなって、「書」も注目を浴びています。

今までは、どんなに下手でも、素人でも、
手書きの漢字であれば、何でもOKという感じだったのですが、
これからは、もっと本物志向の人たちが増えてくるでしょう。

始皇帝が書体を始めて統一してから1000年以上が経っています。

いよいよ、「書」が世界に向けて広がってきたというところでしょうか。
これから 書はどのように広がっていくのでしょうか。
いつの時代も、広げるのはやはり「人」です。

どうせ広げるなら、よいものを広げたいですよね。

私もその1人になるべく、活動の場を広げたいと思います。

2003年は上海、イタリア、ベルギーで暴れてきました。

これは継続していくしかありません。
20年30年かけて地道に活動していこうと思います。
世界中の人に書の感動を伝えていきたいです。





※メルマガ「簡単おもしろ書の歴史」より抜粋。
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タイトル:【 「書」を書く愉しみ 】 光文社新書より



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